2008年08月28日

落合監督と岩瀬の信頼関係。星野監督斬り!

52a84c4c.jpg岩瀬調子戻ったようですな。
北京の結果にもかかわらず岩瀬にストッパーを任せるところに落合監督の岩瀬への信頼感を感じる。
確かに星野監督より落合監督の方が岩瀬をより理解しているだろう。

 【中日4―1阪神】北京五輪から傷心の帰国をした中日の岩瀬仁紀投手(33)が27日の阪神戦で9回を3者凡退に抑え、今季28セーブ目を挙げた。4位に終わった五輪では準決勝・韓国戦で決勝2ランを被弾するなど3敗を喫したが、本来の抑えに戻り、復活への第1歩を記した。落合博満監督(54)も日本代表・星野監督の起用法に不満を示した上で、変わらぬ信頼を強調した。

 “北京の悪夢”を振り払う11球だった。登録即復帰登板となったマウンドは3点リードの9回、セーブがつく重要な局面。「普段とは(緊張感が)違った。しっかり自分を持って投げた」。岩瀬は自らの左腕を信じた。

 先頭の林威助(リン・ウェイツゥ)には直球でバットをへし折り三直に。関本は内角直球で遊ゴロ、代打のバルディリスをスライダーで中飛に仕留めた。今季28セーブ目を挙げた守護神は、ホッとしたように帽子のひさしに手をやった。

 落合監督の岩瀬に対する信頼は何ら変わっていなかった。試合後、守護神とガッチリ握手を交わした指揮官は「ちゃんとした使い方をすれば抑えるんだ」と当然のように言った。北京五輪では藤川とともに抑えの上原につなぐセットアッパーを任され、本来の役割とは違った。とはいえ、敗戦投手となった試合はいずれも同点の場面での登板で、うち2試合は回をまたいだ2イニング目に失点した。「岩瀬は勝ちパターンで行く投手。そういう使い方をしないと…。長年ウチの屋台骨を背負ってきたヤツなんだから」。メダルを逃した責任を背負っている左腕をかばうように、落合監督は星野監督の起用法をバッサリ斬った。

 森バッテリーチーフコーチも冷静に分析する。「国際球は重いから、フォームを崩し、右肩が入りすぎていた。大丈夫だよ」。投球前にアドバイスされた岩瀬はいつものスライダーの切れが戻っていた。五輪期間中は浅尾、高橋といった若手が必死で代役を務めたが、25日の巨人戦では浅尾が2点のリードを守れず逆転サヨナラ負け。守護神がいれば…と思わせた。

 負ければ落合監督就任5年目で初の借金生活という大事な試合で、“抑えの仕事”に戻った岩瀬がキッチリ締めた。「自分が変わったとは思っていない。やるべきことはやってきた」。北京で受けた傷を振り払い、左腕が再び前を向いた。

get_bunf at 10:06│ 野球