2008年09月06日

W杯予選失格?日本と同組カタール

カタールに問題発生。
規約で出場できないはずの選手を出場させていたらしい。

カタールに負けたイラクは激怒!
今はCASで裁定中。判決結果は9月10日だ。

イラクもカタールに規約違反が発生したらすぐに訴えればよかったのだが、訴えの期限内に提出することが出来なかった落ち度もある。

W杯予選の試合は連続しているので気になるところ。


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 2010年W杯アジア予選は現地時間6日(以下現地時間)に最終ラウンドがスタートするが、日本と同組のカタールがこの大会から追放される可能性がでてきている。ロイター通信が報じた。

 問題となっているのは、カタールがユースレベルでブラジル代表としての出場経験を持つエメルソンを予選に出場させていたこと。3次予選でカタールに2敗し、最終予選進出を逃したイラクは、カタール戦の結果を修正するようFIFA(国際サッカー連盟)に申し立てを行なっていたが、FIFAはイラクの訴えが期限内になされなかったとして2度にわたりこれを退けていた。

 FIFAは6月に「カタールサッカー協会(QFA)は本件に関し責任はない」との声明を発表しているが、イラク側はCAS(スポーツ仲裁裁判所)に申し立てを行なっており、こちらの裁定は9月10日に明らかになる予定。判決によってはカタールが予選から追放される可能性がある。

 エメルソンはかつて、マルシオ・パッソス・デアルブケルケという名でプレーしたブラジル出身のプレーヤー。カタールの市民権を持つが、ユース年代でブラジル代表としての出場歴があるため、規約上はカタール代表メンバーに名を連ねることができない。同選手については、06年に出生証明書を改ざんし年齢を偽ったとして警察に拘留された過去がある。

 6日にウズベキスタンとの一戦を控え、10日にはバーレーンと対戦するカタール。24年のチャレンジで初のW杯本大会を目指す同国にとっては、気がかりな状況が続く。


get_bunf at 09:17│ サッカー